「本会の解散」について
会員の皆様へ
先日発送しました総会案内において、「本会の解散について」が議題として取り上げられていることに関して、何人もの方からお問い合わせをいただいております。
本会は、1995年に有志により創立されて以来、寺田寅彦記念館を援助し、また寺田寅彦の作品研究、研究会・調査・見学旅行の開催、会誌「槲」の発行などの活動を行って来ました。特に、会誌の発行では全国に散らばる寅彦ファンを結ぶ役割を果たして来たと思います。
しかし一方で、創設会員/役員の老齢化は避けがたく、新規会員/役員への引き継ぎを図っていかなければならないところでありますが、近年顕在化した一部役員間の不和を克服することが難しい状況に陥り、担うべき活動に比べて必要なだけの役員の引き受け手が不足するという事態となってしまいました。
現役員の話し合いでは、「会を一旦解散して、有志の者で改めて会を立ち上げてはどうか」という案が出され、このたび「会の解散」を総会に提案することになりました。
総会において会の存続を担う新役員が出てくる可能性も否定できないことから、新しい会の結成についてここで述べる事はできませんが、現在の状況は以上のようなものであることをご理解いただければと存じます。
なお、以上はあくまでも、この3年間を新規役員のひとりとして会の運営に関わって来て、現在会長代行の任にあたっている、菊地個人の見解であって、総会における会員総意としてはまた違ったものになる可能性があることをお断りしておきます。